プロフィール

Makoto
前橋に生れる。幼少の頃、 レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを見て美術家 を志す。
1986年、東日本アート・デザイン専門学校・学校長賞・受賞。在学中に現代美術の世界を知り、立体の勉強を続ける事を決意する。
1987年、同校・アート・デザイン学科(前橋市)・卒業。渡伊。ローマ国立美術アカデミー・彫刻科・入学。
1988年、カッラーラ国立美術アカデミー(マッサ・カッラーラ県カッラーラ 市)・編入。ミケランジェロも滞在した大理石の町カッラーラで、彫刻の修行に 励む。
1992年、同校・彫刻科卒業。ミラノに拠点を移し活動中。

90年代初めから、白い人間の抜け殻 = “Nukegara”を使ったインスタレーションを、北イタリアを中心にヨーロッパにて多数発表。2012年、ニューヨークのZANK&MARS LLC主催、「第五回100人展」にて受賞。2013年、トリノでの”Premio Ora Italia 2012″、ミラノでの”Number X”、そしてブエノス・アイレスでの”Premio Ora International 2013″と、それぞれの国際アート・コンクールにて受賞。

画家、舞踏家、音楽家、デザイナー等、様々なジャンルのクリエイター達とのコ ラボレーションを精力的に行う一方、パフォーマンス、TV、ビデオ、コマーシャ ル等に出演。イタリアの巨匠エルマンノ・オルミ監督の作品、“Cantando dietro i Paraventi”(Singing Behind Screens)に準主役として出演もしている。

2015年は、ミラノ万博日本館にて進行ディレクターを担当。ベネチア国立考古学博物館では、3Dテクノロジーを使った個展を開催。